2種類の署名にご協力ください
教職員組合では、京滋地区私立大学教職員組合連合からの呼びかけに応えて、以下の二つの署名に取り組むことを決めました。組合員であるか否かにかかわらず、署名内容をご支持いただける場合は、どうぞご協力をお願いいたします。
◎プリントアウト・ご署名のうえ、教職員組合衣笠書記局までお送りください。
◎12月20日(火)までにお願いします。
1.最低賃金の大幅な引き上げと地域間格差の是正を「全国一律最低賃金制度への法改正を求める請願署名」
皆さんの署名の力で、今年度もわずかではありますが最低賃金の引き上げが行われました。しかし、実質賃金は物価上昇に追いついておらず、6か月連続のマイナスになっています。また、地域による格差も一番高い東京都と、最も低い地域では219円も差があります。全国どこでも生活にかかる経費に差がないことは調査でも明らかになっています。
* すべての働く人に人間らしい生活を保障するため、最低賃金法を改正し、生計費原則にもとづく「全国一律最低賃金制度」を実現すること
* 最低賃金の引き上げを円滑に実施するため、中小企業・小規模事業所への特別補助を行うとともに、原材料費と人件費が価格に適正に反映される仕組みを総合的に整備すること
2.福祉職員の大幅な賃金の引き上げと増員を求めます
私たちが働き続けるうえで、保育や介護など福祉の現場で働く方々には大変お世話になっています。福祉職員は総じて低賃金で、労働条件も厳しく、離職者も多いと聞きます。本年2月から政府は福祉職員への賃上げ施策を講じましたが、一時的な手当が大半で基本給の引き上げには至っていません。
* 正規・非正規にかかわらず、すべての福祉職員の賃上げをすすめ、全産業平均を上回る賃金水準にしてください。
* 利用者に必要な支援を保障し、福祉職員の労働条件を改善するために、常勤の職員を増やしてください。